はっぱ 2

ハプー

2011年11月21日 21:51


器の起源 

食物を盛るための道具 その原初

きっと はっぱ やったやろう   ↓ 





ま これは 料理屋の盛り付けですけども・・・

はっぱ が お皿のはじまり

そやから やきもんの器で 木の葉皿 ってのも 伝統的にある


ま ぼくも好きなんで 自家用には 自作をよく使こてる ↓





木の葉皿 15年ほども前には よー作ってたんやが

最近は とんと作ってなかった

ちょっと 料理屋向き やさかいにねー






ちょっとワケがあって ひさしぶりに 

ちょっと大きい目の 木の葉皿を 作りましたんやわ・・・







縁:ふちのカンジが ムズカシー

本物のはっぱのラインの 強さ しなやかさ 流れ ムーブマント

及ばすとも・・・ 



おととい 窯から 出てきましたんやわ・・・




                              28×18×4センチ

織部 にした  

織部の面白さ は ミドリと鉄絵のコントラスト

たっぷりと溶けた 織部釉のつややかさ に

明るい生地の上の 鉄絵の錆色の のほほん が妙味



きんのの晩 使こてみましたんやわ・・・





ウマソー♪

ブリの刺身 水菜 葱 大根おろし

このブリ ¥350やったそー♪

わさび醤油で食べ ポン酢に大根おろしで食べ・・・


器は食材の舞台 ほんまの絵ぇは 

盛り付けられた食材の 色とカタチですわ♪

器は 食材を引き立て 

食材は 器を引き立てる

目で食べる日本の料理 家庭でもやれます





錆色に焦げた 鉄絵の文様は 松 と 草





しずれる感じ つややかに 常盤のミドリ



この 木の葉皿

去年なくなった カミさんの おとーさんの 

一周忌の法事のための 引き出物なんですわ

お義父さん は 植木屋さんやったんですわ

そやさかい 

木の葉皿で 松と草の文様 なんですわ


  人も 木も いっしょ

  高くなく 低くなく 

  中ぐらいが ちょうどいい

  おごらず 誇らず 

  しっかりと根をはってこそ 

  風に耐えていける


告別式に紹介された お義父さんの言葉・・・ 

今も 耳に残ってます 





高くなく 低くなく・・・


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