› 今日のハプー 4 › 当たるか 当たらんか・・・・
2011年10月07日
当たるか 当たらんか・・・・
えーとねー・・・きのうの文で書いたこと
浜松でがっかり ってハナシですけども
うるさいやきもん屋のオッサンが
ちょっとええなぁ と思もたお店
=ちょっと値ぇはとらはるけども
ええ味 ええ器 目で食べさせてくれる店や
と喜んだのに 一つでも駄目な器が出てきたら・・・・
がっかり ってハナシでしたんやわ
高い値段を取る料理屋は
味 料理だけやなしに
器の鑑別にまで目がとどいてないと かなんな と・・・
安い店なら そんなこと言いませんが
高い店なら その部分まで引き受けなあかんはず
自分たちの店 ひいては
自分はナニについて
人様からお金をいただいてるんか
そこらのことを ハッキリ くっきり
キビシク しっかり しててもらいたい と・・・
この言葉はトーゼン
ブーメランのよーに
自分にもかえって来ます
仕事 職業 生業 労働・・・
いろんな言い方があるんやけども
オトナってのは 働くことで お金を得て
そのお金で 自分および家族を養っていくわけで
働くとは
自分で作ったモノ を売ったり
自分の肉体的な労働力を 売ったり
自分の提供するサービス を売ったりすること
自分は ナニについて
ヒトさまから お金をいただいてるのか
自分に厳しく問うことで 仕事の質が高まり
スキルは上がり サービスは向上する と思う
まあ 至極あたりまえな理屈
うちの仕事にひきつけて
具体的にゆーと・・・・世に満ち溢れた やきもん
あまたあるやきもん ダメなモノがあり いいモノがあり
いいモノと ダメなモノを はっきりより分ける
ダメなモノの どこがどーダメなのか はっきり言い切る
そこらがクリアになってると
自分はダメなもんを作らんですむ
ダメなもんを売らんですむ いいもんだけを売る
えーと・・・
うちの食器棚には いくつもの杯 盃 ぐい呑み
ガラス 陶器 磁器
手作りもあれば 機械生産もある
高いのもあり それらは¥5000くらい
安いのもあり それらは¥500とか もらった品とか
信楽焼 唐津焼 有田焼 珠洲焼
灰釉 青磁 ベトナムの赤絵 中国の染付け
お ええやん♪ と 街の雑貨屋で買おたもん もあれば
旅先の思い出にと 唐津や韓国や沖縄でも買おたわけで・・・
ここら3つは かなり大きい
大ぶりのん これは問題ないんですわ・・・・
問題がある っちゅーか
ダメといい が分かれるのが この辺の大きさ
左は いい 右が ダメ
こっちは いい
こっちは ダメ
右下のはええが 左と上はダメ
左2つが良くって 右の4つがダメ
ああ やっぱりこの5つは ダメダメである
手吹きのガラス ¥3000くらい
信楽の薪窯焼成の品2点 ¥3500くらい
マット釉薬の筒型 ¥2500くらい Nさんの作品
韓国の陶芸家の薪窯の品 直接工房を訪ねたときにいただいた品
・・・これらはみな 個人作家の手作りの品
・・・みんな高価な品
・・・けれどダメな品
・・・どこがどーダメなのかとゆーと・・・・
口径がちいさ過ぎる ので
酒を呑むときに 自分の鼻先が
器の縁に当たって キブンが損なわれる だからダメ
すんなり呑めないと
酒を呑むキブンが減じる だからダメ
いちばんちいさい信楽焼の杯 直径45ミリ
この小ささは たしかにカワイイ 新味がある
手への収まり って点からゆーても
かすかにしぼってあって 持ち心地が良くしてある
手に握りこんだときのカンジが とてもイイ
上の2点を意識した 新味のあるすぐれたデザイン
なるほど参考になると 買おたんやが
肝心要:かんじんかなめ
呑むときに具合がワルイ
鼻が当たる
悲しいかな 直径45ミリやと
手前の口縁に クチビルを当てて
酒を呑み干すために杯を傾けると
反対側の口縁に 鼻がかなり強く当たる 気になる
ガラスの杯の直径で 50ミリ これも 強く鼻が当たる
韓国の杯も50ミリ 口が薄いので ガラスよりは まし
マットの筒型 ダメなほーでもっとも大きい直径 53ミリ
しかし口の厚みからゆーと 内径は47ミリである
右下の 沖縄のヤツ
内径の部分で 51ミリあるんで
鼻に当たらない すんなり呑める キブンがいい
手作りのやきものの多くは 見かけで売りたくなる
このカタチにわたしの表現をこめました と言いがち
わたしが考えた新しいカタチです
すっきりとしたデザイン
器のラインに浮遊感
おもしろいでしょ
ステキでしょ
と訴求する
見かけ ではないんですねー
いい道具 ダメな道具 を分けるのは 使い勝手
使い手の側の都合を考えず
使い勝手の悪い道具を作ると
使い手のためにならない
それでお金をいただくのは 心苦しい
使い勝手のいい道具 を作れば
やきもん屋として 生き延びていける
そー考えるんで・・・・
酒器は 鼻に当たらんよーに作る
中の列 右端の2つ うちの盃の直径は
外径で 60ミリ
内径で 53ミリ になってるわけ
なるほどー
ハプーのおっさんは
なけなしのお金を使こて
よーベンキョーしたはることー
ほんに 今日もまた読んでもろて おーきにぃ♪
どーぞ 今日もまた1クリックしとーくれやすー
↓ ↓ ↓
浜松でがっかり ってハナシですけども
うるさいやきもん屋のオッサンが
ちょっとええなぁ と思もたお店
=ちょっと値ぇはとらはるけども
ええ味 ええ器 目で食べさせてくれる店や
と喜んだのに 一つでも駄目な器が出てきたら・・・・
がっかり ってハナシでしたんやわ
高い値段を取る料理屋は
味 料理だけやなしに
器の鑑別にまで目がとどいてないと かなんな と・・・
安い店なら そんなこと言いませんが
高い店なら その部分まで引き受けなあかんはず
自分たちの店 ひいては
自分はナニについて
人様からお金をいただいてるんか
そこらのことを ハッキリ くっきり
キビシク しっかり しててもらいたい と・・・
この言葉はトーゼン
ブーメランのよーに
自分にもかえって来ます
仕事 職業 生業 労働・・・
いろんな言い方があるんやけども
オトナってのは 働くことで お金を得て
そのお金で 自分および家族を養っていくわけで
働くとは
自分で作ったモノ を売ったり
自分の肉体的な労働力を 売ったり
自分の提供するサービス を売ったりすること
自分は ナニについて
ヒトさまから お金をいただいてるのか
自分に厳しく問うことで 仕事の質が高まり
スキルは上がり サービスは向上する と思う
まあ 至極あたりまえな理屈
うちの仕事にひきつけて
具体的にゆーと・・・・世に満ち溢れた やきもん
あまたあるやきもん ダメなモノがあり いいモノがあり
いいモノと ダメなモノを はっきりより分ける
ダメなモノの どこがどーダメなのか はっきり言い切る
そこらがクリアになってると
自分はダメなもんを作らんですむ
ダメなもんを売らんですむ いいもんだけを売る
えーと・・・
うちの食器棚には いくつもの杯 盃 ぐい呑み
ガラス 陶器 磁器
手作りもあれば 機械生産もある
高いのもあり それらは¥5000くらい
安いのもあり それらは¥500とか もらった品とか
信楽焼 唐津焼 有田焼 珠洲焼
灰釉 青磁 ベトナムの赤絵 中国の染付け
お ええやん♪ と 街の雑貨屋で買おたもん もあれば
旅先の思い出にと 唐津や韓国や沖縄でも買おたわけで・・・
ここら3つは かなり大きい
大ぶりのん これは問題ないんですわ・・・・
問題がある っちゅーか
ダメといい が分かれるのが この辺の大きさ
左は いい 右が ダメ
こっちは いい
こっちは ダメ
右下のはええが 左と上はダメ
左2つが良くって 右の4つがダメ
ああ やっぱりこの5つは ダメダメである
手吹きのガラス ¥3000くらい
信楽の薪窯焼成の品2点 ¥3500くらい
マット釉薬の筒型 ¥2500くらい Nさんの作品
韓国の陶芸家の薪窯の品 直接工房を訪ねたときにいただいた品
・・・これらはみな 個人作家の手作りの品
・・・みんな高価な品
・・・けれどダメな品
・・・どこがどーダメなのかとゆーと・・・・
口径がちいさ過ぎる ので
酒を呑むときに 自分の鼻先が
器の縁に当たって キブンが損なわれる だからダメ
すんなり呑めないと
酒を呑むキブンが減じる だからダメ
いちばんちいさい信楽焼の杯 直径45ミリ
この小ささは たしかにカワイイ 新味がある
手への収まり って点からゆーても
かすかにしぼってあって 持ち心地が良くしてある
手に握りこんだときのカンジが とてもイイ
上の2点を意識した 新味のあるすぐれたデザイン
なるほど参考になると 買おたんやが
肝心要:かんじんかなめ
呑むときに具合がワルイ
鼻が当たる
悲しいかな 直径45ミリやと
手前の口縁に クチビルを当てて
酒を呑み干すために杯を傾けると
反対側の口縁に 鼻がかなり強く当たる 気になる
ガラスの杯の直径で 50ミリ これも 強く鼻が当たる
韓国の杯も50ミリ 口が薄いので ガラスよりは まし
マットの筒型 ダメなほーでもっとも大きい直径 53ミリ
しかし口の厚みからゆーと 内径は47ミリである
右下の 沖縄のヤツ
内径の部分で 51ミリあるんで
鼻に当たらない すんなり呑める キブンがいい
手作りのやきものの多くは 見かけで売りたくなる
このカタチにわたしの表現をこめました と言いがち
わたしが考えた新しいカタチです
すっきりとしたデザイン
器のラインに浮遊感
おもしろいでしょ
ステキでしょ
と訴求する
見かけ ではないんですねー
いい道具 ダメな道具 を分けるのは 使い勝手
使い手の側の都合を考えず
使い勝手の悪い道具を作ると
使い手のためにならない
それでお金をいただくのは 心苦しい
使い勝手のいい道具 を作れば
やきもん屋として 生き延びていける
そー考えるんで・・・・
酒器は 鼻に当たらんよーに作る
中の列 右端の2つ うちの盃の直径は
外径で 60ミリ
内径で 53ミリ になってるわけ
なるほどー
ハプーのおっさんは
なけなしのお金を使こて
よーベンキョーしたはることー
ほんに 今日もまた読んでもろて おーきにぃ♪
どーぞ 今日もまた1クリックしとーくれやすー
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Posted by ハプー at 09:41│Comments(0)