2011年06月14日
ぜんぶおんなし土
うちは やきもん屋
うつわ 作って売る
信楽・京都・東京・茨城・・・
お取引先 お店にも送る・・・
そゆー小売店への卸売りが 売り上げの まあ半分ほどですかねぇ
イベントへ出向いて 自作を自分で売る 現場売り まあ半分ですわ
陶器市やクラフトフェアや陶磁器室内イベントに行って売る
年に24~5箇所くらいの出展しての 現場売り
行ってるうちに 口上がどんどんウマクなり
まるで寅さんのよーな 啖呵売:たんかばい になる
でもまあ それがうちの 草の根文化主義ですわ
こーゆー 現場で出会う 老若男女 すべての人に
やきもん のおもしろさを ちょっとでも わかってもらうために・・・
器と3つの陶人形 見せてお話 いつもの口上・・・・
↓ ↓ ↓
↓
はいっ!
これゼンブ みんなおんなし土!
一つ土があったら
仕事しだい 焼きしだい で
いろんな色になる それが やきもん
手前の白いお皿 絵ぇの描いてある皿
土自体は 白ではなくてベージュ色です 信楽の土
ベージュ色の土で 形を作って それに もっと白い
トロトロの粘土を 掛けてある 白化粧したーるんです
白化粧して絵付けして それに透明な釉薬をかけて 灯油窯で
1320度で焼いた品 ここまであげると 陶器と磁器の中間的性質の
石器粘土(正字は石の左に火偏)になってるわけで・・・
電子レンジ・食洗機・オーブン加熱OK ♪
磁器よりジョーブ・しみ込みなし♪
今とこれから 暮らしの道具♪
そのベージュ色の土を 薪の窯で 4日4晩焼いたんが コレ
↓
(裏を見せて)
土はおんなし ベージュ色
いかにも信楽焼 灰かぶりのやきもん
流れてくる火ぃと松割り木の灰で
天然自然の絵ぇを描いてもらうやきもん
ベージュの土が まず赤くなり
もっと灰が載るとグレーになる
温度が上がるとそれが溶けて
天然自然のガラスになる
(溶けてガラス状になったとこを見ていただく)
松割り木の灰が溶けた これが釉薬:うわぐすりのはじまり
これで1250度の焼き この焼け締まりやと 陶器です
こんどは そのおんなじ土を 炭焼き窯に入れて焼く
そしたら こんな 真っ黒けのやきもん になります
↓
炭焼き窯は 温度は上がらん
せーぜい 800度か900度
その温度帯で ケムリが充満してる窯
粘土の表面が 炭素を吸収して こんな真っ黒けのやきもんになる
植木鉢てーどの焼け締まり 黒陶ともゆー 黒い土器
表面が炭素吸収しただけで 中は白い ほらね・・・
(クルリと回して 割れてるとこ見せる)
この割れ口 どっかで見たことありませんか?
ほら♪ 屋根にのってる 燻し瓦を
パーンと割ったら こーなってますわ
この黒いやきもん
瓦とおなじ 植木鉢とおなじ 土器はモロイ
ちょっとでも硬くしたいと 温度を上げていくと
800 900 1000 1100 1200・・・・
しみこんだ炭素が 燃え尽きてしもて 白くて硬い
このやきもんになる ↓
↑ ↑ ↑
↑
これも これも これも これも みんな おんなし土
土ひとつあったら 仕事しだい 焼きしだいで いろんな色がでる
日本国中 土もいろいろ 仕事もいろいろ 焼きもいろいろ・・・
つまり・・・人生いろいろ あーシンド♪
陶器市やクラフトフェアや陶磁器室内イベントに行って売る
年に24~5箇所くらいの出展しての 現場売り
行ってるうちに 口上がどんどんウマクなり
まるで寅さんのよーな 啖呵売:たんかばい
あまりにもセツメーが上手くなりすぎて
かえってかなり
ウサンクサイ感じ・・・
デパート催事のオッサンみたいになってもーた・・・
ま・・・・・・・・・・・・・・・
オッサンはヘンでも
モノは
タ・シ・カ ってことで
おたのもーします~♪
ほんまおーきに どーか今日もまたひとつよしなに・・・
どーぞ 1クリック しとーくれやすー♪
↓ ↓ ↓
うつわ 作って売る
信楽・京都・東京・茨城・・・
お取引先 お店にも送る・・・
そゆー小売店への卸売りが 売り上げの まあ半分ほどですかねぇ
イベントへ出向いて 自作を自分で売る 現場売り まあ半分ですわ
陶器市やクラフトフェアや陶磁器室内イベントに行って売る
年に24~5箇所くらいの出展しての 現場売り
行ってるうちに 口上がどんどんウマクなり
まるで寅さんのよーな 啖呵売:たんかばい になる
でもまあ それがうちの 草の根文化主義ですわ
こーゆー 現場で出会う 老若男女 すべての人に
やきもん のおもしろさを ちょっとでも わかってもらうために・・・
器と3つの陶人形 見せてお話 いつもの口上・・・・
↓ ↓ ↓
↓
はいっ!
これゼンブ みんなおんなし土!
一つ土があったら
仕事しだい 焼きしだい で
いろんな色になる それが やきもん
手前の白いお皿 絵ぇの描いてある皿
土自体は 白ではなくてベージュ色です 信楽の土
ベージュ色の土で 形を作って それに もっと白い
トロトロの粘土を 掛けてある 白化粧したーるんです
白化粧して絵付けして それに透明な釉薬をかけて 灯油窯で
1320度で焼いた品 ここまであげると 陶器と磁器の中間的性質の
石器粘土(正字は石の左に火偏)になってるわけで・・・
電子レンジ・食洗機・オーブン加熱OK ♪
磁器よりジョーブ・しみ込みなし♪
今とこれから 暮らしの道具♪
そのベージュ色の土を 薪の窯で 4日4晩焼いたんが コレ
↓
(裏を見せて)
土はおんなし ベージュ色
いかにも信楽焼 灰かぶりのやきもん
流れてくる火ぃと松割り木の灰で
天然自然の絵ぇを描いてもらうやきもん
ベージュの土が まず赤くなり
もっと灰が載るとグレーになる
温度が上がるとそれが溶けて
天然自然のガラスになる
(溶けてガラス状になったとこを見ていただく)
松割り木の灰が溶けた これが釉薬:うわぐすりのはじまり
これで1250度の焼き この焼け締まりやと 陶器です
こんどは そのおんなじ土を 炭焼き窯に入れて焼く
そしたら こんな 真っ黒けのやきもん になります
↓
炭焼き窯は 温度は上がらん
せーぜい 800度か900度
その温度帯で ケムリが充満してる窯
粘土の表面が 炭素を吸収して こんな真っ黒けのやきもんになる
植木鉢てーどの焼け締まり 黒陶ともゆー 黒い土器
表面が炭素吸収しただけで 中は白い ほらね・・・
(クルリと回して 割れてるとこ見せる)
この割れ口 どっかで見たことありませんか?
ほら♪ 屋根にのってる 燻し瓦を
パーンと割ったら こーなってますわ
この黒いやきもん
瓦とおなじ 植木鉢とおなじ 土器はモロイ
ちょっとでも硬くしたいと 温度を上げていくと
800 900 1000 1100 1200・・・・
しみこんだ炭素が 燃え尽きてしもて 白くて硬い
このやきもんになる ↓
↑ ↑ ↑
↑
これも これも これも これも みんな おんなし土
土ひとつあったら 仕事しだい 焼きしだいで いろんな色がでる
日本国中 土もいろいろ 仕事もいろいろ 焼きもいろいろ・・・
つまり・・・人生いろいろ あーシンド♪
陶器市やクラフトフェアや陶磁器室内イベントに行って売る
年に24~5箇所くらいの出展しての 現場売り
行ってるうちに 口上がどんどんウマクなり
まるで寅さんのよーな 啖呵売:たんかばい
あまりにもセツメーが上手くなりすぎて
かえってかなり
ウサンクサイ感じ・・・
デパート催事のオッサンみたいになってもーた・・・
ま・・・・・・・・・・・・・・・
オッサンはヘンでも
モノは
タ・シ・カ ってことで
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Posted by ハプー at 05:56│Comments(0)
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