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2011年08月26日

生きる 4

生きる 生活する 暮らしていく


ヒトの生活は 

衣食住 性と娯と労
 
性 とは 恋と結婚と出産と育児

娯 そのときどきの楽しみごとエンターテイメント

労 それらすべては労働によってあがなわれる=経済


生きる 4



こないだの東京 原宿 表参道 

ヒトで賑わう 土曜の昼

息子2人=ガク&リツ オレ カミさん

4人のお上りさん 大きな交差点 その角にある店

コンドマニア ← コンドーム専門のおしゃれな店

 へー すごいなぁ 東京は
 コンドームの店が こんなトコにあって
 昼の11じに ちゃんと開いてる
 
信号待ちやし 入ろか と思もたが さすがに・・・・

オープンな作り ちょっと外から のぞいただけですわ

ボーダイにおしゃれなコンドームが 取り揃えてあるモヨウ 

入り口付近に目を走らしたら イラストのポップ(説明文)あって

蛍光塗料が練りこんであって 暗闇で光るコンドーム!

 オシャレ 
 ってことにしたら 
 なんでもOKみたいですわ


生きる 4

去年9月 信州の山里で見つけた オシャレな案山子:かかしたち 


次男のリツ(専門学校生18)が 靴を買いたいとゆーことで
レッドウイング のお店に行った 

レッドウイングは もともとやと 
カウボーイブーツや ワーキングブーツの店やが
それだけやなしにいろいろと サンダルなんかも

リツは¥8000くらいの モカシンを買いよった
その底=ソールは デッキシューズタイプである
TopSider のキャンバスのデッキシューズもいっぱい


 ほらコレ 底=ソール パッと見 平坦やけど 
 な ハモの骨切り みたいに 細かーく切れてるやん 
 これで ヨットのデッキ=甲板で滑らへんらしーで

 並んでるブーツ ワクブ
 ワーキングブーツ=労働靴
 なんか肉体労働するヒトらの靴
 ポパイって雑誌では ワクブ と略す


  あれねー 先っちょに鉄板の入ってるやつとかもあったり
  まあ 安全靴 重いもんに足がつぶれないよーになってたり
  質実剛健に働く靴 それをカッコイイとファッショに流用

    ファッション 服飾 服(身に着けるモノ)で飾り
           服装 服でよそおう 化ける 

  ほー ネダン むしろ安くなってんねんなぁ
  まー ムカシはアメリカ製や 台湾製やったわけで
  まー 今は中国での製造 大量に売れるなら安く作れる 

  ワクブ むかしはごっつ高かったけども バイトして
  なけなしの金で カッコエー と いちびって買いましたわー 
  川原町のBALとか 新京極の店とかで

  失敗やったねー

  脱ぐのが大変 履くのが大変 編み上げ靴 
  足首の上まで 紐をかけたり ほどいたり
  靴を脱いで上がる ニッポンの暮らしに ワクブは不便

  それにさー 買おてすぐに
  上がり框に 置いてあったオレのワクブ
  だれかが 踏みつけよったんやなぁ 
  先っちょが へしゃげてもーて・・・サイアク


生きる 4


そーゆー痛いことがあって いらん買い物したなぁ と
京焼に窯元に勤めてから だんだんに 和風趣味になって
和の道具を見直そー それで ゾウリ に行き着いたわけ

  ワクブ よりも ゾウリ が優れた道具=履物
  ニッポンの暮らしの中では   
  脱いだり履いたり 一瞬でできる♪ 
  座敷への上がり下りが ラクラク♪
  それでいて 動くとき 踏ん張りも効く♪ 
  それに 安い♪

  それで オレは年中
  ¥500のゾーリを履いて暮らしてるわけ  


生きる 4


表参道のレッドウイングの店内
もちろん ムカシにはなかった あたらしい靴
けど 今も生き残ってる 俺らの知ってる ナツカシ靴に再会 
若いころ=18~25才 ころのことがよみがえる


 1976年ころからかなぁ
 オレが精華短大の洋画科にいってたころ

 ポパイ って雑誌でねー みんなみんな 
 アメリカの若者文化=モノ文化 をお勉強してねー
 いろーんなモノ を買ってきたわけでねー

 女の子は オリーブ を読んで ハマトラ レイヤード
 東京の大学生たち デート 湘南へドライブ 
 女子大生は マーチの助手席がお好き
 2タックのチノに マドラスのシャツ 靴はTopSiderの紺
 カーステの曲が ユーミンから 達郎に変わって・・・



カミさんが ゆー

  そのころ 新利根の家を出た 


生きる 4

    
  竜ヶ崎二高(女子高)を出た春から 

  結城紬の織元の 住み込みの弟子になった

  先輩弟子と4人 織元の2階の ナナメの屋根裏部屋で 寝起き


生きる 4

やきもん屋の女房仕事ばっかりやってますが
うちのカミさんの本業は織物なんです 
手紡ぎ 草木染 手織り


  同じ春から弟子になった同僚の女性 東京のヒト 

  染織の専門学校を出てから来た 都会のお姉さん 

  そのヒトがときどき ラジカセで 音楽をかける

  それまで聞いたことのない 音のカンジ 曲のカンジ

  ものすごくオシャレなカンジ 強く強く 「都会」を感じた

   
    くちびるツンと とがらせて~♪ 
    ナニかたくらむ 表情わぁ~♪

    カーナリアン アーイランド♪
    カーナリアン アーイランド♪

    ふられーると わーかるまで♪


    『A LONG VACATION』(1981年)大滝詠一


  田舎で育った人間の コンプレックスも含めて

  その音楽に 「都会」 を強く強く 意識した

  ・・・・・・・・・・・・・

  聞くと どーしても キュンとなる 

    ・・・・・・・

  女子高出のコムスメが 18 19 20

  社会に出て 仕事を覚えて 自立していく

  ツラかったこと少ない むしろ楽しかったし

  仕事ができるようになって 自立していくって 誇らしいキモチ

  ・・・・・・・

  そのころのこと ゼンブ思い出す

  だから 聞くと どーしても キュンとなる 


生きる 4


  ファッション 音楽・・・・


  都会と田舎 都市と農村

  おんなし時代を生きても 

  経験する文化 体験する文化 

  ひとときの青春 それぞれに おおきく違う


                    なるほど・・・

   
生きる 4
ウチも おたのもーします〜♪

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