今日のハプー　４

朝４じはん　カナカナが鳴き始める

その輪唱の音量　かなり大きいんで　目が覚める

が　がまんして　もう一寝入りする


しばらくすると　ミンミン蝉が　鳴き始める

こちらの数は　そう多くない　まどろむ


そーこーしてるうちに　６じまえ

起きだす








こないだ　キンギョを　ひさびさに見たんで

ちょーどいい　白生地が　あったさかいに

掻き落としと　絵付けを　やって

おとといの窯から・・・・




こんなん出ました～♪


これも持って　五条坂へ

２５回目の　陶器祭へ





きのう１日　じっくりと荷を作って　もうクルマに積みこんである

今日は早よーに出て　まず　親父の墓参りに行く　西山の方

うちの親父　この秋で２５回忌ですわ



親父　写真が趣味でねー

オレの初出店の　８７年の五条坂　

親父　よろこんで　よーけ写真　撮ってまわってましたわ


　

　

はかないもんですなぁ・・・

３ヶ月して　１０月末　くも膜下　

倒れてから３６時間　酒もタバコもやらん真面目なヒト　

６２でした　生きてたら　８７　

大正１４年生まれ
終戦のとき２０歳
いちばんワリ食った世代

関西電力の現場の所長　
町場の変電所と　郡部の水力発電所　３年ごと転勤
こーゆー暮らし　根無し草になりがち　所属する地域共同体がない

そやから　五条坂陶器祭
何年も続く　京都の行事　関西の歳時記
そこに　息子＝オレが　自作を売りに出る　　
このこと　なんや　うれしかったみたいですわ・・・


オレの初出店は　独立２年目
やきもん屋の　独立２年目なんて　鳴かず飛ばず

あと１年　長生きしてくれたら　
商売の方も　もうちょっとは　安心させられたんやけども

あと２年　長生きしてくれたら　
うちの長男　レンを抱いてももらえたんやが





オレは親父が　３２の時の子
レンはオレが　３２の時の子

なんや　このごろねぇ　
年が近こなってきたせーか　いろいろ思う
　
親父は　５０～６２才のころ
自分や家族のこと思いつつ　
どんなカンジ　どんな思いで
生きとったんかなぁ　とかねぇ・・・

五条坂陶器祭　
３０から出して　
いまオレ　５４ですわ
６２までやと　あと８年　　

まあ　それくらいは行けるんやろと・・・


　　　　　

ともあれ　ことわざ　っちゅーんは　よーできてますなぁ・・・　　　　　





　　　　　孝行を　したい時には　親はなし

　　　　　さらばとて　墓に布団も　着せられず



今日の墓まいり　

ていねーに　

墓石　洗ろてきますわ・・・　守ってや　と




ウチも　おたのもーします〜♪


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