2011年10月31日
糸とり 糸つむぎ
えーと 今度の木曜日 11月3日から 月曜7日まで
森のe-クラフト展 ですー
東近江のいろんな工芸 物づくりが集まってのグループ展
うちの横の 愛郷の森の 森の家 にて 10じ~17じ
まあ 恒例の地元展 もう12回目くらいかなぁ
お問い合わせは お気軽に
0748-27-1955 中根までどーぞ♪
とゆーことで・・・
ふだんは やきもん屋の女房しごと をやってる
ウチの カミさんも ここんとこ 本業である 織物の仕事に
かかってますわ
↓ ↓ ↓
地機:じばたで 機織り:はたおり しとりますー
機で布を織る ためには 糸がいりますやろ
糸を作る工程 に ボーダイに時間がかかるんですわ
機で織る工程 は 最後の最後 1~2割ほどの仕事ですんや
ほな その糸はどーやってつくるか ちゅーと・・・・
今やってるんは 紬:つむぎ っちゅー絹織物なんで
真綿:まわた=蚕の作ったマユから 糸を引き出して 延々と・・・
手ぇだけで 糸を引き出す
木綿やと 和の糸車を回して 糸を作る=糸を紡ぐ
ウールやと 紡毛機:ぼうもうき=西洋糸車を回して 糸を作る
絹の織物の糸には2種類あって
紬糸:つむぎいと と 生糸:きいと
生糸は蚕が吐いた細い糸を撚り合わせて 一本の糸にしてある
これやと ビカッ と光った糸
江戸時代 町人が絹を着るのは ご法度やったわけやけど
その禁制をかいくぐって
お金持ちの町人は 絹を着たかったんで 紬織物が発達した
紬糸 は手ぇだけで 糸を引き出すんで 繊維が複雑に絡み合う
これで光沢が抑えられて パッと見ぃは 木綿に見える
しかし 絹は絹やから 軽く 保温力高く ジワッとした光沢がある
ま しかし 時間がボーダイにかかるわけで・・・
手ぇだけで 縦糸横糸 一枚の布を織るためには
どんだけ 糸のいるこっちゃら・・・
はいー 糸ができてきたら 枷:かせにとる
↓ ↓ ↓
枷上げ機
木ぃでできてる歯車・・・
いまどきやおへんねぇ・・・・
枷かせに上げたら 今度は染める
ダイドコのガス台で 煮染めしてます
茜:とか コチニール で 赤系統が染まる
植物染料 動物染料(虫でそめる) 合わせて 天然染料
虫で染めるんはコチニールくらい
あとは 自然界から得られる 植物染料なんで
草木染め っちゅーんですねー
科学染料 に対して 天然染料=植物染料
ムカシながらの 伝統的な染めやり方 天然自然な染め
そんなやり方でも・・・
キレー♪
こんだけの色が出せる♪
うちの2階は カミさんの機場:はたば
木ぃでできた糸車や 木ぃでできた機:はた があって
床にコルクが張ってあるさかいに
夏は 涼しく 冬は あったかい
糸を取って 染めた後にも
なんやかやと 織る前の 糸の準備・・・
ボーダイに時間がかかって そっちが 8~9割の仕事
織るのは最後の 1~2割の仕事
ま ふだんは やきもん屋の女房仕事ばっかり やってもろとりますが
カミさんは 9月アタマから 本業の織りの仕事を 寸暇を見つけてやり
晩ごはんのあとも 夜なべ仕事として やっとります・・・
こないだ 夜遅ぅーに 目が覚めて・・・
キッ トントン キッ トントン
まだ機を織ってる音がする・・・
キッ トントン キッ トントン
寝間の障子の隙間から 覗いてみたら・・・
キッ トントン キッ トントン
ムカシ助けた 鶴 でした・・・
ウソピョン♪
森のe-クラフト展
には こーやって織った 紬のマフラー14本 を出しますんで
どーぞ見てやってくださいませー♪
中島みゆきの「糸」 ・・・
縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない
縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かの
傷をかばうかもしれない
縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます
カミさんのやってる
染・ウールの技法は ココで
↓ ↓
染・ウールマフラー
手紡ぎ 草木染め 手織り
たしかにボーダイな時間がかかりますなぁ~♪
ほんに 今日もまた読んでもろて おーきにぃ♪
どーぞ 今日もまた1クリックしとーくれやすー
↓ ↓ ↓
森のe-クラフト展 ですー
東近江のいろんな工芸 物づくりが集まってのグループ展
うちの横の 愛郷の森の 森の家 にて 10じ~17じ
まあ 恒例の地元展 もう12回目くらいかなぁ
お問い合わせは お気軽に
0748-27-1955 中根までどーぞ♪
とゆーことで・・・
ふだんは やきもん屋の女房しごと をやってる
ウチの カミさんも ここんとこ 本業である 織物の仕事に
かかってますわ
↓ ↓ ↓
地機:じばたで 機織り:はたおり しとりますー
機で布を織る ためには 糸がいりますやろ
糸を作る工程 に ボーダイに時間がかかるんですわ
機で織る工程 は 最後の最後 1~2割ほどの仕事ですんや
ほな その糸はどーやってつくるか ちゅーと・・・・
今やってるんは 紬:つむぎ っちゅー絹織物なんで
真綿:まわた=蚕の作ったマユから 糸を引き出して 延々と・・・
手ぇだけで 糸を引き出す
木綿やと 和の糸車を回して 糸を作る=糸を紡ぐ
ウールやと 紡毛機:ぼうもうき=西洋糸車を回して 糸を作る
絹の織物の糸には2種類あって
紬糸:つむぎいと と 生糸:きいと
生糸は蚕が吐いた細い糸を撚り合わせて 一本の糸にしてある
これやと ビカッ と光った糸
江戸時代 町人が絹を着るのは ご法度やったわけやけど
その禁制をかいくぐって
お金持ちの町人は 絹を着たかったんで 紬織物が発達した
紬糸 は手ぇだけで 糸を引き出すんで 繊維が複雑に絡み合う
これで光沢が抑えられて パッと見ぃは 木綿に見える
しかし 絹は絹やから 軽く 保温力高く ジワッとした光沢がある
ま しかし 時間がボーダイにかかるわけで・・・
手ぇだけで 縦糸横糸 一枚の布を織るためには
どんだけ 糸のいるこっちゃら・・・
はいー 糸ができてきたら 枷:かせにとる
↓ ↓ ↓
枷上げ機
木ぃでできてる歯車・・・
いまどきやおへんねぇ・・・・
枷かせに上げたら 今度は染める
ダイドコのガス台で 煮染めしてます
茜:とか コチニール で 赤系統が染まる
植物染料 動物染料(虫でそめる) 合わせて 天然染料
虫で染めるんはコチニールくらい
あとは 自然界から得られる 植物染料なんで
草木染め っちゅーんですねー
科学染料 に対して 天然染料=植物染料
ムカシながらの 伝統的な染めやり方 天然自然な染め
そんなやり方でも・・・
キレー♪
こんだけの色が出せる♪
うちの2階は カミさんの機場:はたば
木ぃでできた糸車や 木ぃでできた機:はた があって
床にコルクが張ってあるさかいに
夏は 涼しく 冬は あったかい
糸を取って 染めた後にも
なんやかやと 織る前の 糸の準備・・・
ボーダイに時間がかかって そっちが 8~9割の仕事
織るのは最後の 1~2割の仕事
ま ふだんは やきもん屋の女房仕事ばっかり やってもろとりますが
カミさんは 9月アタマから 本業の織りの仕事を 寸暇を見つけてやり
晩ごはんのあとも 夜なべ仕事として やっとります・・・
こないだ 夜遅ぅーに 目が覚めて・・・
キッ トントン キッ トントン
まだ機を織ってる音がする・・・
キッ トントン キッ トントン
寝間の障子の隙間から 覗いてみたら・・・
キッ トントン キッ トントン
ムカシ助けた 鶴 でした・・・
ウソピョン♪
森のe-クラフト展
には こーやって織った 紬のマフラー14本 を出しますんで
どーぞ見てやってくださいませー♪
中島みゆきの「糸」 ・・・
縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない
縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かの
傷をかばうかもしれない
縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます
カミさんのやってる
染・ウールの技法は ココで
↓ ↓
染・ウールマフラー
手紡ぎ 草木染め 手織り
たしかにボーダイな時間がかかりますなぁ~♪
ほんに 今日もまた読んでもろて おーきにぃ♪
どーぞ 今日もまた1クリックしとーくれやすー
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Posted by ハプー at 09:01│Comments(0)
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