今日のハプー　４

持つか　持たんか　持たんか　持つか

ラーメン屋では　持たない
うどん屋では　持たない　（持つ人もいる）
レストランでは　持たない

では　牛丼屋　ではどうか？



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　吉野家特盛
　持ちます！




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同上

　持たんと　食べれません！


ごはん物のどんぶりは　かならず持って食べることになる

お箸でごはんを食べる　ご飯粒はこぼれやすい　
お箸でのご飯粒の搬送　長い距離は　ムリっぽい

なので　どんぶりを持って　口に近づけ
一口分づつを　箸で挟んで取り上げて　ちょびちょびと　口に運ぶ　　
それが面倒と　どんぶりに口をつけて　お箸で掻きこむことになる

　このへんの食べ方の段取り　その作法と見た目
　そのせーで　牛丼屋には　女性客がすくない

オッサンたちのメシ　　ガツガツしたカンジ　
　　　　　　　　　　　動物的なカンジ　
　　　　　　　　　　　獰猛なカンジ

　しかし　原初のヨロコビ　がある

　人間も動物のひとつ　その生命の維持継続

　食う ことは　動物の本能的ヨロコビ　である

　　　　　あったかい食物　うまい食いモンを　
　　　　　口いっぱいにほおばること　すなわち口福

　　　　　動物的本能的快楽♪

　☆すんません　朝５じとかに　牛丼屋に行って
　　　　　　　　特盛の単品　を食べてしまう
　　　　　　　　下品なオッサンですー





吉野家　松家　すき家　ランプ亭　なか卯・・・どこのもウマイ

まず　並　は頼みません　どーしても　特盛！　とゆーてしまう


でね　吉野家　松家　すき家・・・

どの店に行ってもね　

並のどんぶり　と　特盛のどんぶり　に違いがある　

サイズだけやないんです　特盛のどんぶり　は　高台が高い

それはなぜかとゆーと　その高台を握りこんで食う　ためです

　牛丼などの男メシの　ファーストフードは　早メシがキホン
　お上品に作法を守って　ちょびちょび食べない　現場メシ
　築地に行って食えばわかる　屋台のめし家で　エネルギー補給
　立ったまま食ったりする　安直安価なメシ　作法の埒外　そーゆーもん

　親指を口縁にかけて　ほかの４本を裏の高台に　そこで支える
　どんぶりが大きくなると　がんばって手を大きく開いてんなん
　
　適切な直径の背の高い高台　が裏についてると　
　そこを左手の５本の指で　ガシッと握りこめる
　いきおいよく　掻きこんで食うメシ　まいうー♪　
　食うにつれてどんぶりは傾く　水平→垂直
　最後は　垂直以上　仰ぎ食い　ハングぎみ

　　　　　それが楽にできるように　高い高台

　　　　　そのよーにデザインされてるんやが・・・　

この食べ方　高台握りこみ食い　を
さすがにやってる人はもーいない　
ちゃんと座って食べれるからねー

　　　　大阪梅田のツインタワー　そこの地下に
　　　　昭和の初期の路地を再現した　飲食店街があり
　　　　レトロなカツ丼屋があり　そこのどんぶりの高台が
　　　　現代のどんぶりに比べると　
　　　　すんごく小さくて高いんですね　フシギに思った　

　　　　それで調べはじめて　いろんな資料館でも　
　　　　そこら観察して　まあそーゆーことなんやろと・・・・


　文化　ってゆーた場合　上流の文化もあり　下流の文化もあり
　作法　ってゆーた場合　正式の作法もあり　略式の作法もあり

　　社会のさまざまな階層によって
　　多岐にわたってさまざまな在りよう　





　　どんぶり　ひとつとっても　

　　カタチにはかならず　意味と機能がある♪

　　やきもん屋　モノ作って売る人間　ここダイジやで

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑

　　　　　　　　　　　　　　　なんどもなんども　自分に言い聞かす　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　




おたのもーします～♪


明日は　もっと上品などんぶり　やそーどすえ♪

暑い日ぃが続きますよって　どーぞご無理なさらんよー・・・

ほんに　今日もまた読んでもろて　おーきにぃ♪
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